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01) 鎌倉市坂ノ下の海岸。
研究者 / 学芸員か? による測定 / 調査中 7:48am頃~
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02-1) 前日に砂浜へ引き上げられた状態
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02-2) 帰宅後に知ったのは、
シロナガスクジラの漂着は日本初とのこと。
子どものシロナガスクジラで、体長は約10mほど。
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03) 特に下半身は上向きに近いと言える、
頭の下顎から腹を上向き加減に横たわった状態。
以降の写真で、写真の上方は ほぼ腹側で下方が ほぼ背中側として見る。
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04) 間近で実物のクジラを見るのは初めて、
ましてや 後に知ってのことだが シロナガスクジラの子ども だなんて。
私だけでなくとも、直に身体を触る体験は生涯の最初で最後であろう。
TV番組や写真で見た私の印象では
シロナガスクジラの特徴的な筋状模様に見える平滑表皮だと思っていた
腹の皮なんだけど、
(推定した)縦断面は深い凹凸で
型による成形された特殊用途タイヤみたいだった。
間近で見なければ、
一生涯 識らぬままでいたであろう百聞は一見に如かず。
流線型の背中側に対して、
プックリ膨れたり 時には萎んだりするのであろう腹側の
流体 = 海水 を整流するためなのか???
主に航空機で見られるヴォルテックスジェネレーターとか
レーシングカーのフラットボトム(車体裏面)の整流板とか
に通じる流体力学に基づき説明できる体型なのか?
無知な私の妄想だけど、腹の深い溝で絞られた高速の流体は
プックリ膨れた腹の末端で開放し
レーシングカー後部下面のディフューザーに似た効果を
発揮するのか?
メモ: 私が社畜時代の、主軸用全閉外扇モータ への社内後付けアタッチメント改良を
思い出しながら書いた。 流体 = 冷却ファンの風 を途中で絞り流速を増し
末端でイッキに開放する・・・みたいなこと。
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05-1) ヒゲクジラのうち、シロナガスクジラの口。 写真の上方が下顎。
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05-2) シロナガスクジラの。’ ヒゲ ’ と呼ばれる部分。
後に思えば、ヒゲも触っておくべきだったナ・・・
遥か昔は ゼンマイ / スプリング として使われたんだよナ。
_ 写真の上方が下顎。
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06) シロナガスクジラの目。 写真の上方が下顎側。
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07-1) 右体側のヒレ。 写真の上方が腹側。
漂着した海面から砂浜へ引き上げる際に使用されたのかもしれない、
ボール状の標識付きの金具。
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07-2) 漂着した海面から砂浜へ引き上げる際に使用されたのかもしれない、
ボール状の標識付きの金具。
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08) 後にシロナガスクジラと知ったが、
私の知識範囲ではシロナガスクジラの特徴的な筋状に見える腹。
拡大写真は 04)
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09) アソコのアレ
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10) 尾びれ。 写真上方が身体の下面。
写真を見ながら無知な私がナンセンスなことを言うが、
子どものシロナガスクジラとはいえども
体長と体格に対して意外に小さいナ。
ナァ~んか TVで視るザトウクジラと比べると、
体格の割には 胸ビレも意外に小さいナっと思えてきた。
高速で泳ぐ = たぶん高速で尾びれを振る カツオやマグロで、
身体の長手方向の尾ビレ幅はとても狭く上下方向に三日月形だしナ。
カツオやマグロの胸ビレも小さいしナ。
そのマグロでも、
鬢長鮪(ビンナガマグロ / ビンチョウマグロ)の胸ビレは長いしナ。
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