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朝の 早い時間ならば ’ ミミ ’ & ’ キキ ’ 親子はスタンバイしていないだろうと
裏をかいて 朝刊を取るために細くドアーを開けたら、
女王様の玉座! ” 茶箱 ” の上で伏して待っていた ’ ステッペンウルフ ’ と
モロに目が合った。
そういえば主役の ’ ステッペンウルフ ’ の出演回数が減ったうえに
生魚をあげていなかったナ っと想い出し、仕込み済みのアジをあげよう。
皮を剥いて切り刻んだ。
このまま口に運べば私のエサだけど、コレは ’ ステッペンウルフ ’ のエサ。
今回に限って ’ ステッペンウルフ ’ を えこ贔屓して玄関内に入れ、
( もう記事を探すことができず引用リンクを貼れないが、風でドアーが閉まってパニックになったことがある )
外からは開けにくいが 内側からは体当りすれば開けられるように
ドアーの開口をを細めにしておいた。
どうぞ、ごゆっくり召し上がりくださいませ。
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アヂャ~~~ 親子に察知されてしまいまスタ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ドアーを開けようと、親子は頭突きし始めた。
ウザイ親子に察知されては落ち着いて食えない ・・・ ・・・ っと思ったのだろうか?
体当たりでドアーの開口を広げて ’ ステッペンウルフ ’ が外へ出たら、
’ ミミ ’ & ’ キキ ’ 親子が なだれ込んできた。
親子がウハウハ食い始めたけど・・・ ・・・
・・・ ・・・ ん? ’ ミミ ’ は生魚を食うようになったのかぁ?
カリカリを食えた頃での、これまでは 生魚も 焼き魚も食わなかった。
アジをを拾い集めて玄関前へばら撒いて親子を留まらせて、
’ ステッペンウルフ ’ を井戸へ導き残りをあげた。
生魚の旨さを知ってしまった? ’ ミミ ’ が、
また ’ ステッペンウルフ ’ の食事を邪魔しに来た。
再度アジを少し拾って、’ ステッペンウルフ ’ へあげた。
親子は食い尽くし、アジに執着する ’ ミミ ’ は嗅ぎまわった。
手前のカドに一欠片(ひとかけら)有るのに気づかない。
何度か こういうことを見たが、
私が考えているほどにネコって目と鼻が利くのかいナ と思うことがある。
そういえば 耳朶を正面に向けているときは
前方からの音への指向性が強すぎるからなのだろうか?
少しの時間だけ 背後の私が気づかれない時もあった。