01) 横浜の小柴産だから地物と言ってもよい、刺身用! 「コチ」。
’ メゴチ ’ とか ’ マゴチ ’ テンプラを店で食うことはあったが、
刺身で食ったことはなかったので買ってみた。
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02) ホウボウとか、このコチは身が骨から離れ難くて 鍋物に最適という印象がある。
反対に 焼き魚にするのがイイと思ってるイシモチを試しに鍋物に入れたら、
骨から身がバラけてスープに小骨が混ざって悲惨!な結果になったのを思い出した。
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03) 断面が丸くて安定しなくて悪戦苦闘して三枚卸ししたが、
皮がヘビみたいでイヤ~な予感。
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04) 既に中落ちの方へすっかり身を持っていかれたのに加えて、
皮ひきした方へも身を持っていかれて すっかり食うところが少なくなってしまった・・・ ・・・
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05) ・・・ ・・・当初 鯵の刺身みたいに 血合い骨を毛抜きで抜こうとしたら、
02) の理由で 抜いた骨にも身を持っていかれた。
五枚卸し? にしようとしたが 血合い骨が頭側に集中して尾側には無かったので、
尻側を切り落として 頭側を五枚卸し?にした。
こんな卸し方法名は無いだろうが、” 必殺! 六枚卸し ” と命名ス。
もう すっかり食うところが無い・・・ ・・・ トホホホホ・・・ ・・・
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06) 本来は流出不可!で「ボツ写真供養」すべき写真なのだけれども・・・
身がタップリ付いた骨を、貧乏人の恥ずかしい食生活の裏側 ” 残飯スープストック ” へ放り込んだ。
右は、蛙みたいにデカい頭を割ってから焼いた ” ステッペンウルフ ” のメシ。
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07) 食った。 もう、この刺身を撮ることは無いであろう。
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