謹賀新年 (=゜ω゜)ノぃょぅ 2010年 元旦.
・・・ ・・・なのだけれども、
悲しい状況を目撃してしまった。
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今朝も、’ ミミ ’ が来ない。
大晦日の09.12.31夕も朝も、来なかった。
12/30夕も、朝も来なかった。
12/29夕は、全く いつもと変わらぬ様子だった。
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帰途につこうと道路へ出たら、’ ミミ ’ の声が聞こえた。
元々大きな声でよく喋る ’ ミミ ’ だから私が気づいたものの、
時たま 小さく エッエエ~ンと喋る ’ ステッペンウルフ ’ か
土手の藪から抜け出す前に
モガッ モガッ っと発するだけの ’ キキ ’ だったのならば
私は気づかずに立ち去っていたであろう。
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音声無しの動画だが、
’ ミミ ’ は ウェ~ン ウェ~ン っと
我が身の窮状を訴えるかのように喋り続けた。
私は、
「早く金網柵へ飛び移って、コッチへ来いよぉ~」っと動画を撮った。
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動画を撮り損なったが
この直後の ’ ミミ ’ は、金網柵の上端へ飛び移ろうとした・・・ ・・・
・・・ ・・・ が、それを断念した。
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何らかの事態が ’ ミミ ’ の身体に生じているようだ。
12/29夕以降は、
この金網柵から外へ出られない状況だったのかもしれない。
金網柵両端は開放されているし、
あと数m右へ行けば出られるのに・・・ ・・・
’ ミミ ’ 本人だって知っているはずなのに・・・ ・・・
今思えば・・・ 動画の ’ ミミ ’ が蹲って(うずくまって)いる所が、
最も平坦な場所だった。
これ以上 右方向へ進めない程までに、
’ ミミ ’ の判断能力が低下しているのか
四肢の筋力か体力が衰弱しているかのようだった。
土手の上方は小さな公園だが、
高さ1m強の壁が在り
それすら乗り越えられなかったからなのだろう。
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一旦 ’ ステッペンウルフ ’ & ’ キキ ’ の様子を見に戻った。
カラスが集らぬよう、食い残しを回収するためだ。
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’ ミミ ’ が ヨロヨロと
平坦な場所を選びながらコッチへ向かって来たので、
慌てて 動画を撮り始めた。
有らん限りの体力を振り絞っているかのような歩き方だった。
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私は金網柵へ身を乗り出し、両腕を ’ ミミ ’ の方へ伸ばした。
・・・ ・・・ 悲しいことに、
あれほど私に懐いていた ’ ミミ ’ だけど
私を私であると識別できなくなってしまったかのように
土手を登って藪の中へ身を隠してしまった。
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