元・養殖海苔加工場 08.12.26
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鎌倉市材木座、飯島地区Ｒ１３４沿い 元・養殖海苔加工場。
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本当は・・・
富士山を撮ったつもりが、雪の白でスッ飛んでしまった。
坂道のココから見る富士山は、
稲村ガ崎切通し（Ｒ134）を跨いで裾まで見える。
通学・通勤時代は、毎朝のように バスの窓から眺めた。
だから、バスの進行方向に対して左側の席を好んで座った。
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これこそが
「ボツ写真供養」ページへ貼るべきモノなのだけれども、
忘れていた記憶が甦ったついでに ここへ残した。
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手前の黒っぽく見える建物は、
ずぅ～っと以前は 海苔の加工場だった。
材木座海岸東端 飯島地区の’和賀江島’ 横
現在 ボードセイリング愛好者が発着場にしている場所周辺では,
かつて 海水浴場開設期間以外は海苔が養殖されていた。
私ですら今日まで忘れていたくらいだから、
私より若い方で知っている方は少ないと思う。
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砂地の海底へ 鉄筋のような棒が打ち込まれ、
その先端が海面上で平行に並んでいた。
潮の干満に対して最適と思われる高さに
網状のモノが張り巡らされていた光景を思い出した。
そういえば・・・
写真愛好家が撮る夕日は、
手前に海苔の養殖場を配した写真が多かったような気がする。
換言すれば、もはや叶わぬ構図なのだ。
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私の兄が波乗り中に養殖場の鉄棒群へ突っ込んで
波乗り板先端をスパッっと切断してブッ壊しことがあった。
まさしく ” 斬首 ” だった。
当時は 今様の（２～）１．５倍近くの厚さのロング・ボードだった。
それが ”斬首” だから、
よくぞ腹に鉄筋が突き刺さらず 命拾いしたもんだっ！ と
家族一同安堵したことを思い出した。
兄は、平成１４年１１月３日（文化の日）に死んだ。
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