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今夕は、’ ステッペンウルフ ’ 単独で
玄関ポーチ横 ” 女王様の玉座! ” である ’ 茶箱 ’ の上で待っていた。
01) 今夕は単独だから、落ち着いて ’ お約束写真 ’。
ゆっくり単独でエサを食っているのを見て、
私は 家へ引っ込んだ。
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帰りに外へ出たら、やはり ’ ミミ ’ は居なかった。
トリオの面倒を看てくださっている
隣家の庭で 寝ているのかもしれない。
02) 私が帰る頃まで待っていて
道路まで見送りに出てきたから、
エサを追加して帰途についた。
私が帰る方向へ歩いていたら・・・
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03) ・・・土手から ’ ミミ ’ が降りてきて
金網の上端へ よじ登った。
そのまま乗り越えて道路へ降りるのかと思ったら、
なんとォ!幅3cm程の金網上端を歩き始めた。
この上で腹這いになっているところは見た事が有るが、
’ ステッペンウルフ ’ でさえ 金網上端を歩いているところを
私は 見た事が無い。
動画で撮れなかったことが残念。
猫が こんなところを歩くこと
は珍しいことではないであろうことをとは思っていたが、
巨体の ’ ミミ ’ が 上手に歩く姿に驚いた。
太った腹の 弛んだ皮がタップンタップン揺れて、
まるで ライオンの様で スッゴイ迫力だった。
とにかく 胴体が長ぁ~い!
重心を下げるために、
足を曲げ 背筋を伸ばして歩いているからなんだネ。
換言すると、’ 正座 ’ しているときみたいに、
通常 地面を歩いている時も 少し ’ 猫背 ’ なのかもネ。
私も一緒に 家の方へ引き返した。
’ ステッペンウルフ ’ も そうなのだけれども、
’ ミミ ’ は 金網の柱へ前両足を添えて
柱を滑り台のような案内として頭の方を下にして降りてきた。
このとき思ったのは・・・
不可能ではないにしても、この高さから一気に飛び降りるのは
猫にとっても危険なことらしいということ。
離れて撮っているように見えるが、
私の安物カメラの性能でこの写真を撮る為には
40cm位の距離だった。
’ ミミ ’ としては、私から逃れたくて 飛び降りたい様子だった。
しかし、写真の位置は 柱と柱との間で 容易に降りられないこと。
土手側へ飛び降りるのかナ?っと思いながら一緒に歩いたが、
小木の切り株や 硬く尖った雑草の茎などへ
足を突き刺す危険を避けてなのだろうか 飛び降りなかった。
’ そんなリスクを負ってまで飛び降りるほど、
私が危険人物ではない ’
と ’ ミミ ’ は認識しているようだ。
一緒に家の玄関まで行って、
良いものを見せてくれたことへの敬意を表して
’ ミミ ’ へ エサをあげてから、再度 私は帰途についた。
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